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From 2007 at MICHIGAN(ミシガンロースクール留学記録)

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2008年 02月 10日

AAでの散髪―なぜパンク床屋に繰り返し行ってしまうのか

昨日散髪にも行ってきました。ミシガンに来て7か月半で4回目の散髪ですが、今回も含めて4分の3は例のパンク床屋(昨年7月ミシガン初散髪で希望の髪型としてパンクかコンサバの二択を迫られ衝撃を覚えた床屋さん)に行っています。料金は17ドルと確かに日本に比べると安いですが、技術は決して高くないし、サービスもどちらかというと悪いと言わざるを得ません。アナーバーでお勧めの床屋を聞かれたとしても存在を伝える以上に推奨しようとは思いません。しかしそれにも関わらずなぜ行くのか。少し考えてみました。

(1)仕上がりに満足はしないが外を歩けないほどではない(実質的かつ手堅いメリットをとる)―とても基準の低い相対バーではあるものの実務的には重要。1回だけ行った別のヘアサロンでの出来栄えはマジでやばかった。そのときは速攻帽子をゲット。パンク床屋ではそこまでしようとは思わない。極めてクローズドなマーケットであり絶対的な素晴らしさは求めようがない。

(2)他の床屋はもっとひどいかもしれない(抽象的な危険は回避しよう)―僕の聞く範囲では、みんな今の床屋に何らかの不満を抱えているものの、あえて新規の床屋にチャレンジしようとはしない。僕も含めて。怖くてなかなか他に手が出ません。その結果としてそれぞれ自分が最悪ではないと消極的に信じる床屋を一途にご愛用。

(3)外を歩けないほどはないという程度の髪型で別にいいやと思ってしまう(そもそも動機・向上心がないようだ)―アメリカだからかアナーバーだからか学生だからか年だからかは分かりませんが、あえてより良い床屋を探そうという気にもあまりなりません。ま伸びっぱなしで気持ち悪いよりかは多少変でも切った方がいいね—髪形だけでなく全ての面でバーを下げざるを得ません。逆にこの気の持ちようがアメリカの強さなのかと思ったり思わなかったり。そこまで大きな話ではないですが。

AAでの散髪―なぜパンク床屋に繰り返し行ってしまうのか_f0140165_11264185.jpgAAでの散髪―なぜパンク床屋に繰り返し行ってしまうのか_f0140165_112714.jpg
(なかなかうまく撮れませんが散髪直後。かなり荒っぽいです。出来上がりの形もナゾ)

by bluecorner2007 | 2008-02-10 11:35 | Michigan-Life in AA


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